修繕工事コラム
賃貸マンション修繕の費用とタイミング完全ガイド|オーナー必見の注意点付き
2025.07.09
「外壁が色あせてきた…」「最近、雨漏りの相談が増えてきた…」
築年数が進んだ賃貸マンションでは、早めの修繕工事が空室対策にもつながります。
この記事では、賃貸マンションオーナー様が知っておくべき「修繕の費用と最適なタイミング」、
さらに、見積り前に押さえておくべき注意点までわかりやすく解説します。
✅ この記事はこんな方におすすめ
- 築10年以上の賃貸マンションを所有している方
- 修繕工事の費用相場やスケジュールが知りたい方
- 信頼できる業者を探している方
- 入居率や建物の資産価値を維持したい方
1. 賃貸マンション修繕が必要な理由とは?
賃貸物件の価値を維持・向上させるには、定期的な修繕工事が不可欠です。
主な目的は以下の通り:
- 雨漏りや漏水など建物トラブルの防止
- 外観美観の維持による入居率の向上
- 大規模な補修費用を回避するための予防修繕
- 建物の資産価値維持・向上
入居者の目線でも、「管理が行き届いているかどうか」は選定基準になります。
2. 修繕の最適なタイミングは築何年?
建物の種類や使用材料により異なりますが、以下の目安が一般的です。
| 築年数 | 推奨される主な修繕工事 |
|---|---|
| 築10〜15年 | 外壁塗装、シーリング打替え、防水補修 |
| 築15〜20年 | タイル浮き補修、屋上防水の全面改修 |
| 築20年以上 | 大規模修繕工事(外壁全面塗装・防水・鉄部塗装・下地補修など) |
放置すればするほど、劣化が進み補修費が高騰します。
そのため、築15年を過ぎたら一度、無料の現地調査を依頼することをおすすめします。
3. 賃貸マンション修繕工事の費用相場と内訳
修繕工事の費用は、建物規模・階数・劣化状況・工法によって大きく変動しますが、以下が目安です。
| 建物タイプ | 修繕費用目安(税別) |
|---|---|
| 3階建・15〜20戸 | 約350万〜900万円 |
| 5階建・30〜40戸 | 約950万〜1800万円 |
主な内訳項目(参考)
| 項目 | 内容 | 費用比率目安 |
|---|---|---|
| 足場設置 | 安全確保・施工準備 | 約20% |
| 外壁塗装 | 下地処理・3回塗り | 約30% |
| 防水工事 | 屋上・バルコニー等 | 約15〜20% |
| シーリング | 目地・サッシまわり打替え | 約10% |
| 補修工事 | タイル浮き・爆裂・鉄部補修 | 約10% |
| 諸経費・管理費 | 仮設、現場管理、諸経費 | 約10〜15% |
4. 修繕工事で失敗しないための注意点
✅ 無駄な工事を防ぐ「事前調査」がカギ
見た目だけで判断してしまうと、必要以上の工事を提案される可能性も。
松本建装工業では、高精度の赤外線カメラ診断や打診調査を無料で実施し、
“本当に直すべき箇所だけを的確に提案”します。
✅ 見積書の内訳が明確かどうか
「一式」でまとめられた見積書は注意。
弊社ではm²単価×数量で明確に記載し、写真付きの詳細報告書もセットで提出します。
✅ 長期修繕計画とリンクさせる
修繕の優先順位を整理し、分割施工や段階的対応も可能。
費用を抑えながら、計画的な修繕をサポートします。
5. 松本建装工業の賃貸マンション修繕サポート
弊社は、神奈川県・東京都エリアで実績豊富な建物修繕専門会社です。
🔸 調査無料:赤外線カメラ・打診棒などによる高精度診断
🔸 報告書提出:写真+劣化マップ+補修提案付きのわかりやすい資料
🔸 適正価格:中間マージンのない自社施工で比較的リーズナブル
🔸 入居者対応も安心:工事中の騒音・清掃・挨拶対応も徹底
まとめ|費用とタイミングを知って後悔しない修繕計画を
賃貸マンションの修繕は、計画的に行えば費用も抑えられ、資産価値をしっかり維持できます。
まずは「今の建物にどんな修繕が必要か?」を知るところから始めましょう。
✅【無料調査・お見積りはこちら】
詳細な報告書・適正な提案・明確な見積りで、オーナー様をしっかりサポートします。
👉 お問い合わせページへ https://matsumoto-buildingtosou.com/contact-us/