修繕工事コラム
ビル修繕工事の費用と流れを完全ガイド|現地調査から仕上げまで
2025.07.09
「外壁にヒビが…」「雨漏りの相談を受けた…」
ビルの修繕工事を考え始めたとき、最も気になるのは**“費用”と“工事の流れ”**ではないでしょうか?
この記事では、ビル修繕工事の全体像を把握したい方に向けて、
✅ 現地調査からお見積り提出
✅ 実際の施工工程
✅ 修繕工事の費用目安と内訳
までを、初めての方にもわかりやすく解説します。
1. ビルの修繕工事とは?
ビル修繕工事とは、建物の劣化や損傷を修復し、安全性・防水性・美観・資産価値を維持するための工事です。
主な対象範囲は以下の通りです。
- 外壁塗装・タイル補修
- 屋上やバルコニーの防水工事
- シーリング工事(目地・窓まわり)
- 鉄部の錆止め・塗装
- 下地補修・爆裂補修 など
建物の構造や築年数、劣化状況に応じて、施工範囲や工法が異なるのがビル修繕工事の特徴です。
2. 修繕工事の流れ|現場調査から工事完了まで
修繕工事は以下のようなステップで進みます。
① ご相談・ヒアリング
まずは現状のご不安・ご要望をヒアリング。
劣化の兆候、過去の修繕歴、外観などから対応の必要性を判断します。
② 現場調査・赤外線診断(無料)
松本建装工業では、高精度赤外線カメラや打診棒を用いた調査を無料で実施。
劣化箇所や水分の侵入を**“見える化”**し、工事の必要性と緊急度を正確に判断します。
③ 調査報告書・お見積り提出
写真付きの詳細な報告書を作成し、補修すべき箇所・推奨工法をわかりやすく説明。
お見積りは**㎡単価・数量ごとに明記**し、他社との比較もしやすい構成です。
④ 契約・施工準備
内容をご確認後、正式にご契約。近隣挨拶・足場設置・安全対策などを行い、準備に入ります。
⑤ 着工・中間確認
外壁塗装・防水・タイル補修・シーリングなど、工程ごとに管理・進捗確認を実施。
⑥ 竣工検査・完了報告
施主様立会いのもと最終検査を行い、完了報告書を提出します。
3. 修繕工事の費用目安と内訳
ビル修繕工事の費用は、建物の規模・劣化状況・工法・施工範囲により大きく異なります。
以下は参考となる概算です(外壁・屋上防水・シーリング等を含む標準工事)。
| 建物規模(階数/延床面積) | 費用目安(税別) |
|---|---|
| 3階建・延床500㎡程度 | 350万〜950万円 |
| 5階建・延床800㎡程度 | 800万〜1600万円 |
※打診調査や赤外線診断、足場設置、塗装・防水・シーリング等を含んだケースです。
内訳の一例(構成比)
| 工事項目 | 内容 | 概算比率 |
|---|---|---|
| 仮設工事 | 足場・養生・安全対策 | 約20〜25% |
| 外壁塗装 | 洗浄・下地補修・塗装3工程 | 約30%前後 |
| 防水工事 | 屋上・庇・バルコニー防水 | 約15〜20% |
| シーリング | 外壁目地・サッシ廻り打替え | 約10〜15% |
| その他補修 | タイル浮き・爆裂・鉄部 | 約10% |
| 共通経費 | 現場管理費・諸経費など | 約10% |
4. 松本建装工業が選ばれる理由
✅ 入念な無料調査と詳細報告書
高精度赤外線診断+打診調査により、目視では見えない劣化も正確に判断。
報告書は写真付きで管理組合や関係者への説明にも活用できます。
✅ 無駄な工事は提案しない
必要性のない全面撤去や過剰な補修は提案せず、建物に本当に必要な修繕のみを提案。
コストと品質のバランスを重視します。
✅ 自社施工による安心価格
中間マージンが発生しないため、比較的安価に高品質な施工が可能です。
実績・経験豊富な職人が、最初から最後まで責任施工します。
まとめ|費用も流れも「見える」から安心できる修繕工事を
ビルの修繕工事は、放置すれば雨漏り・資産価値低下・安全性のリスクも高まります。
大切なのは、正しい調査に基づいた工事計画と、信頼できる業者選びです。
松本建装工業では、わかりやすく・適正に・確実な修繕工事を提供しています。
✅【無料調査・ご相談・お見積りはこちら】
建物に必要な修繕の範囲・費用を知るための最初の一歩は“現地調査”から。お気軽にご相談ください。
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