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修繕工事コラム

見積りで得する防水工事ガイド|現地調査から最終価格まで丸ごと解説

2025.07.09

「防水工事っていくらかかるの?」
「複数社に見積りをとったけど、金額が全然違う…」

そんな疑問や不安をお持ちの方に向けて、この記事では防水工事の見積りを正しく理解し、納得価格で工事を進めるためのポイントを解説します。

さらに、現地調査の重要性や、費用構成の内訳、業者選びの注意点まで、
防水工事に関する「見積りのすべて」をまとめてお伝えします。


✅ 対象キーワード:防水工事/見積り


1. なぜ見積りが業者によってこんなに違うのか?

防水工事の見積りは、業者によって数十万円以上の差が出ることもあります。
その理由は、以下のようなポイントによる違いです:

  • 調査の精度の違い
     → 劣化状況を正確に把握しているかどうか
  • 使用材料・工法の選定
     → ウレタン防水か?シート防水か?下地補修の有無は?
  • 数量や施工面積の計算方法
     → 見積もりに曖昧さがあると高額になることも
  • 中間業者の有無(下請け発注か?)
     → 中間マージンがあると価格は当然上がる

だからこそ、“正確な現地調査と明確な見積書”が信頼できる業者の基本条件なのです。


2. 防水工事の現地調査とは?なぜ無料でも手を抜いてはいけない

当社では、無料で高精度の現地調査を実施しています。

🔍 調査内容例

  • 目視・触診による劣化確認
  • 赤外線カメラによる水分滞留や浮きの可視化
  • ドレン(排水)・笠木・立上り部などの防水端部のチェック
  • 既存防水層の種別・状態確認
  • タイル面・塗膜面の密着状況調査

このように、**表面だけでなく“内部まで診る調査”**で、
「何が必要で、何が不要か」を判断し、適正な費用提案が可能になります。


3. 防水工事の費用相場と見積り内訳【目安あり】

防水工事の費用は、工法や建物の状態によって異なりますが、以下が参考価格です。

🔧 工法別の㎡単価目安

工法単価(税別)特徴
ウレタン防水(密着)4,500〜6,500円/㎡安価で小面積向き。下地の状態に依存。
ウレタン防水(通気緩衝)6,500〜9,000円/㎡水分や膨れリスクを逃がす。築年数の長い建物に最適。
塩ビシート防水(機械固定)7,000〜10,000円/㎡高耐久。下地との絶縁性が高く雨漏り予防に効果的。

📄 見積り書の基本構成(内訳例)

項目内容
仮設工事足場・養生・運搬など
防水工事屋上・庇・バルコニーなどの施工(m²単価×面積)
下地補修クラック補修・膨れ剥離除去など
脱気筒設置通気緩衝工法時のみ(数量と単価に注意)
シーリング笠木、立上り部などの目地処理
諸経費・管理費工事監督・安全対策・清掃費用など

4. 見積りで確認すべき3つのチェックポイント

✅ 「一式」表記に要注意

m²単価×施工面積で詳細が記載されているかを確認しましょう。

✅ 材料名・工法が具体的に記載されているか

→ 「ウレタン防水」と一言ではなく、密着or通気緩衝、脱気筒の有無、使用メーカー名が明記されていると安心。

✅ 不要な工事が含まれていないか

→ 調査報告書とセットで比較すれば、「根拠があるか」が分かります。


5. 松本建装工業の“見積りの安心ポイント”

  • 🔹 詳細な現地調査(無料):赤外線カメラ・打診・写真記録つき
  • 🔹 写真入りの報告書を無料で提出:どこを・なぜ・どう直すかが明確
  • 🔹 m²単価と数量でわかりやすい見積り:他社と比較しやすい
  • 🔹 無駄な工事は提案しません:必要な箇所だけ的確にご提案
  • 🔹 自社施工のため中間マージンなし:コストパフォーマンス◎

まとめ|見積りの質が防水工事の満足度を左右する

防水工事は金額も重要ですが、**「適正な調査・妥当な費用・明確な内訳」**の3点が揃ってこそ、
安心して工事を依頼できます。

見積りの時点で“信頼できる業者かどうか”はほぼ見抜けます。


✅【まずは無料現地調査・お見積りのご依頼を】

🔍 高精度調査・詳細な報告書・明快な見積りをご希望の方は、下記よりお気軽にどうぞ。

👉 お問い合わせページはこちらhttps://matsumoto-buildingtosou.com/contact-us/

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