修繕工事コラム
防水層の寿命、ご存じですか?マンション・アパートの防水工事にまつわる基礎知識
2025.05.30
(対応エリア:神奈川県・東京都)
マンションやアパートの屋上・バルコニーに使われている防水層。
この防水層にも「寿命」があることをご存じでしょうか?
「雨漏りしてから考える」では、すでに建物内部にダメージが及んでいる可能性も。
本記事では、防水層の寿命やメンテナンスのタイミング、そして防水工事を検討する際に知っておきたい基礎知識をわかりやすくご紹介します。
■ 防水層の寿命は何年くらい?
防水層の種類によって寿命は異なりますが、一般的には10〜15年程度が目安とされています。
| 防水工法 | 一般的な耐用年数 |
|---|---|
| ウレタン防水 | 約10〜12年 |
| 塩ビシート防水 | 約12〜15年 |
| アスファルト防水 | 約15年 |
| FRP防水 | 約10年(住宅バルコニー等に多い) |
ただし、立地条件(沿岸部・都市部)、施工状態、メンテナンス状況によってはさらに短命になるケースもあります。
■ 劣化サインを見逃さないでください
以下のような症状が見られたら、防水層の劣化が進んでいるサインです。
- 防水層の浮き・ひび割れ・膨れ
- 雨染み・天井のシミ
- コンクリート表面の白華(エフロレッセンス)
- 雨天後、屋上やバルコニーに水がたまる
- シーリング材の切れ・硬化
これらを放置してしまうと、建物の構造体にまで雨水が浸入し、修繕コストが大きく増加してしまうことも。
■ 当社の無料診断で“見えない劣化”を可視化
松本建装工業では、高精度赤外線カメラによる無料調査を実施しています。
目視では確認できない「水分の滞留」や「漏水リスクのある防水層の劣化」を非破壊で検出できるため、無駄のない修繕計画が可能です。
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修繕の必要性や工事内容を「見える化」した報告書は、理事会や管理会社への説明資料としてそのまま活用できます。
■ 防水工事のタイミングと進め方
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■ 神奈川・東京エリアで選ばれる理由
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■ 建物を守るために、まずは「現状を知る」ことから
築年数が10年を超えている建物や、以前の防水工事から年数が経っている場合は、一度プロの目による診断を受けておくことをおすすめします。
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防水工事は、“壊れてから”では遅い場合もあります。
早めの診断と対策で、大切な資産を長く守りましょう。
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