
修繕工事コラム
茅ヶ崎市のマンション・ビル外壁塗装と防水工事 長持ちさせるためのポイントとは?
2025.03.29
茅ヶ崎市に建つマンションやビルは、見た目の美しさだけでなく「建物の寿命を延ばす」ための外壁塗装・防水工事が必要です。特に、海風の影響を受けやすい湘南地域では、塩害や湿気による劣化スピードが早まる傾向があります。
今回は、建物を長持ちさせるための「プロの視点」から、外壁塗装と防水工事の着眼点と対策方法を詳しく解説します。
■ 劣化を早める茅ヶ崎市特有の環境とは?
◎ 潮風(塩害)による塗膜・金属部の腐食
外壁の塗膜が剥がれたり、鉄部にサビが発生しやすくなる原因となります。
◎ 日差しの強さと紫外線ダメージ
日照時間が長い茅ヶ崎市では、塗膜の退色やチョーキング(粉化)が早く進行することも。
◎ 台風や季節風による風雨のダメージ
塗装が劣化すると、風雨の侵入でコンクリート内部に水が染み込みやすくなり、構造的な劣化にもつながります。
■ 外壁塗装・防水工事の「劣化サイン」を見逃すな!
下記のような症状は、外壁塗装や防水工事のサインです。
- 外壁に細かいヒビ(ヘアークラック)が出てきた
- 外壁を触ると手に白い粉がつく(チョーキング現象)
- 屋上やバルコニーに水たまりができやすい
- シーリング(コーキング)が硬化・ひび割れしている
- 室内に湿気やカビが発生しやすくなった
放置しておくと、部分補修では対応できなくなり、大規模な修繕や雨漏り対応が必要になるケースも。早期対応が建物寿命を延ばすコツです。
■ 長寿命を実現する外壁塗装・防水工事のポイント
✅ 高耐久塗料・防水材を使用する
マンションやビルには、住宅用より高耐候性・高密着性の材料が適しています。
特に塩害地域である茅ヶ崎市では、「フッ素塗料」や「シリコン防水」などを選ぶと効果的です。
✅ 外壁だけでなくシーリングの打ち替えも忘れずに
外壁塗装と同時に、サッシ回りや外壁の継ぎ目にあるシーリングの劣化も見直しましょう。ここからの水の侵入が非常に多いです。
✅ 防水層の“通気性”に配慮した施工
屋上防水では「通気緩衝工法」など、内部にこもった湿気を逃がす工法を採用することで、膨れや剥がれを防ぎ、防水層が長持ちします。
■ 建物の「使用年数別」おすすめ対策
築年数 | おすすめ工事 | 備考 |
---|---|---|
10年以内 | 点検+軽補修 | 防水層や塗膜の劣化予防が中心 |
10〜15年 | 外壁塗装+シーリング工事 | 色あせ・ヒビ対策。資産価値維持に◎ |
15年以上 | 外壁塗装+防水全面改修 | 漏水・内部劣化の予防が重要 |
■ 管理組合・オーナー様へのアドバイス
マンションやビルでは、居住者やテナントがいるため「工程・日程の調整」も非常に重要です。事前に丁寧な説明や周知を行うことで、クレームやトラブルを防げます。
弊社では、茅ヶ崎市で多数のマンション・ビルの施工実績があり、管理組合様との打ち合わせ・説明会対応も可能です。
■ 茅ヶ崎市での施工は松本建装工業にお任せください
茅ヶ崎市をはじめ湘南エリアに根ざした施工店として、地域の気候特性を理解した外壁塗装・防水工事を行っています。
すべて自社施工で、安心・確実な工事をご提供。
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■ まとめ
- 茅ヶ崎市は塩害や湿気により、マンション・ビルの劣化リスクが高い
- 適切な塗料・防水材選びと、定期点検が長持ちのカギ
- 居住者への配慮と実績ある業者選びが成功のポイント
